ゲームがないとしんでしまう

昔のゲームは良かった。でも、今のゲームも面白い。アーケードをはじめ、ホームコンソールに携帯機、PCゲームに同人ソフト、そしてパチモノ。そんな楽しくステキなゲームにまみれた遊々人生を謳歌する愚者のページ。

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ファントムブレイカーになるつもりですか?

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XBOX360用「ファントムブレイカー」を購入。体験版ではナンだカンだ文句を言いつつも、格ゲー好きとして実は気になっていたタイトルなのです。発売から2ヶ月ほどで値段が定価の半額以下まで落ちたので、せっかくだからこの機会に手を出してみましたですよ。


体験版で気になった点は製品版でもそのままでしたが、新規タイトルなのに既存の格ゲーと比較して、不満を挙げるのもナンセンスと悟りけり。コレはコレ、アレはアレ。セオリーに縛られず、割り切って遊ぶのもゲームと楽しく付き合うコツって言うか。どうせヤルなら楽しまなきゃソンでしょ。


そんな感じでファントム~を遊びまくり。レバー1方向+SPボタンによる必殺技は慣れれば使い勝手も良く、瞬時に技を繰り出せてイイ感じです。シンプルな操作系に詰め込みすぎな感のあるゲームシステムは「要やり込み」ってトコロ。取り敢えずボタン連打でドカドカとコンボが繋がるので、まずはキャラを動かせるようになってから、少しづつシステムを理解していけば良いのやも。

お気に入りのキャラは某軽音部のリード担当みたいな藤林柚葉。忍者らしく楽しくて卑怯な技が満載で、ノーゲージでエリアルもどきのコンボも組めてスゲー面白いデス。レバー入れ通常技にも必殺技に相当するようなアクションが割り振られていて楽しすぎ。たまには忍者キャラをメインに使ってみるのも良いなぁ。


このゲームのメインとなるストーリーモードを一通り遊んでみましたが、お話も面白くキャラも個性的で楽しくプレイできました。CPUの敵テーブルも凝っていて(?)、露骨な[待ち]や、タイムアップ狙いで[逃げ]たりする辺り、まるで街の対戦台のよう。こっちが体力をリードして逃げまわっていると、ムキになって突っ走ってくるCPUがスゲー笑えたり。しかし、イージーランクでもCPUは結構な強さなので油断は禁物デス。

残念なのはイベントグラフィックが極端に少なく(各キャラ1~2枚程度)、会話シーンのグラフィック(立ち絵)も1キャラに付き1種類しか無いのがスゲーおさみし定食。せっかくのフルボイス仕様なのに、グラフィックまわりがお粗末で盛り上がりに欠けるのが惜しいトコロです。ルート分岐や複数のエンディングが用意されているとは云え、コレじゃちょっとやる気も失せるって云うか。

殆どのキャラで結末らしい結末は迎えられない(大ボスのファントムとの直接対決も無い)のですが、果たして続編は出るのやら…。あんまり売れなかったみたいだし、続きは期待しない方が良いのかな。


全ての隠しキャラを開放。「シュタインズ・ゲート」のヒロイン、牧瀬紅莉栖などがプレイヤーキャラとして使用可能になりました。ファントム~の売りの一つでもある人気キャラを隠しにするのは兎も角、そのまわりくどい開放条件にはちょっとウンザリって感じ。ちなみに紅莉栖の使用可能条件は、他の隠しキャラ3体を開放した上で…

”全13キャラでアーケードモードをクリア、または対戦を200戦行うと乱入条件が開放。アーケードモード10戦目終了までに、ノーコンティニュー、超必殺技フィニッシュ、累計相殺回数100回を全て満たすと紅莉栖が乱入してくるので倒す。もしくは対戦(COM戦、対人戦問わず)を250戦行う。”

と云うモノ。他の隠しキャラを出すだけでも相当な作業量なのに加え、上記の条件をクリアする必要があるのです。アーケードorストーリーをクリアするごとに隠しキャラを開放、じゃダメなんか? 紅莉栖を目当てで今作を購入したユーザーに、ココまで負担を強いる理由って何? 中古市場への早期流出を防ぐ為の時間稼ぎだとしたら、アホとしか言いようが無いわ。


総評:具合の悪い部分も目立ちますが、やり込めばそれなりに楽しめる格ゲーに仕上がっているかと。

個人的に「おおッ!?」と感動したのは九紋稚の必殺技「氷刃破」のエフェクトと新宿上空ステージ。特に後者は巨大な魔方陣の上で眼下に夜の副都心を見下ろす光景になっていて、まるで「アルカナハート」シリーズの最終面のよう。ファントム~は舞台となる東京の名所が3Dで美しく表現されているのですが、中でもこの夜景がスゲー綺麗だったりします。

あとフィン(とそのシナリオ)がサイコー(笑)。やっぱ白スク無敵だわ☆

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