ゲームがないとしんでしまう

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波と貝殻とビーチボールと

kinchu kaigara 090712
先日、友人たち(かろかろーさん、大田六助さん、永田正月さん)を招いて久し振りにスーファミ版「きんぎょ注意報!とびだせ!ゲーム学園」をプレイ。同ゲーム内に収録された「かいがら合戦」で対戦しまくりました。

このゲームは3人対戦可能で、波にさらわれないように浜辺に打ち上げられた貝殻を集めると云う内容。貝殻をより多く拾って、制限時間内にどれだけスコアを稼げるか競います。貝殻以外にもアイテムとしてビーチボールが出現。拾って相手に投げつけるとスコア減点(-10点)+一定時間スタン(行動不能。スタン中はビーチボールに対して無敵)の効果があります。波にさらわれると減点(-30点)+1ターン休みのペナルティが課せられるので要注意(次の波が引いたと同時に戦線復帰)。

操作は8方向移動(十字キー)に1ボタン(Aボタン)。これだけで移動、しゃがみ(相手の投げたビーチボールを回避)、拾う(貝殻、ビーチボール)、投げる(ビーチボール)といったアクションが可能です。キャラは6人の中から選べますが、性能差は無いので好みでどうぞ(不良牛のみ波に対するやられ判定が小さいと云う都市伝説が…)。

シンプル操作でとっつき易い反面、しゃがみ中は移動不可、ビーチボールを持っているときはしゃがみ不可など、ちょっとした行動にも何らかのリスクが伴う為、対戦中は常にピリピリとした緊張感に包まれます。それに加えて速度&形状にランダム要素のある波が定期的に襲ってくるので、一瞬たりとも油断はできません。自分以外のプレイヤーと波がこのゲームにおける駆け引きの肝となる存在なのです。

ちなみに、スタン回復直後や波にのまれた際の復帰時に、無敵時間といった甘いモノは存在しません。キャラの移動速度は遅く、当たり判定も大きいので1度スタンすると復帰と同時にビーチボールを重ねられて再スタン→波が来てさらわれると云ったコンボ(合計-50点)を食らってしまうコトも…。序盤ならともかく、残りタイムが20秒をきった辺りでこんな連携を食らっては勝つのはかなり難しいでしょう。

しかし、そんなゲームバランスだからこそ気抜けするコトなく何度も対戦が楽しめて、勝てた時はサイコーに嬉しく、負けたときは次こそオボエテロ! と燃えるのです。お互いが協力しあったり、足を引っ張りあったり出来るのもこのゲームならではの面白さ。実際に遊んでみないと、この絶妙なさじ加減で成立しているゲーム性は伝わらないやも知れません。

上記のように、結構キツい連携もあるので万人にオススメできるゲームではありませんが、面白い対戦ツールを求めている人には是非遊んで欲しいタイトルだったりします。その面白さは対戦モノに超五月蝿い永田正月さんのお墨付きです(笑)。

※でも3人揃わないと多分つまんないです(笑)。

47p kaigara 090712
セガサターン版「スーチーパイアドベンチャー ドキドキナイトメア」に、かいがら合戦のリニューアル移植作「貝ひろい」が収録されています。基本ルールはそのままに、4人まで参加可能になって対戦が更に盛り上がりまくり!

…かと思ったのですが、プレイしてみると金注版とはゲームバランスが大幅に異なる別モノでした。全体的にスピードが上がっていて、テンポ良く楽しめるのは良いのですが、それ以外の変更点がどうにも馴染めないと云うか、金注版の面白かった点を台無しにしてると云うか。

新たに設定されたしゃがみボタンによりビーチボールを持ったまましゃがめたり、貝殻のスコアに差が有りすぎて勝敗が運に左右され易くなったり、キャラの判定が小さく移動速度が速い為に相手の行動をブロックしにくくなったり、スタン中もビーチボールがヒットするのでハメが安易になったり等々…>変更点 他にも制限時間が無駄に短いなどの微妙な具合の悪さがハナについて、金注版のバランスに慣れ親しんだ者にはちょっと馴染めない内容でした。

金注版とは完全な別ゲームと思えばそれなりに楽しめそうではありますが、ガチで対戦を楽しむなら断然スーファミの金注版かいがら合戦をオススメします。

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