ゲームがないとしんでしまう

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CD-ROM2で格ゲーを楽しむ


先日発掘したCD-ROM2ソフトをPCEエミュレータ「Ootake」で堪能中の毎日~。同じくレトロゲームでも定期的に遊んでいるFCやSFC、MD等のソフトは全く懐かしいとは思いませんが(それは当たり前)、本体が動かなくなって以来のプレイ=約20年振りの再会となるCD-ROM2ソフトは、どれも本当に懐かしいって云うか…。変な形容ではありますが、疎遠になってしまった古くからの友人に会えたような気分デス。

そんな感じで、今回はCD-ROM2ソフトの中でも特に思い入れの強いジャンルである[対戦型格闘ゲーム]を集中的にプレイ。それぞれノーコンALLクリアまで遊んでみましたよ。


「フラッシュハイダース」を遊ぶ。コントローラをPS2用RAP2に変えてプレイしてみたトコロ、主人公・バングのJ強K>2弱P>強K(2ヒット)>ランブル・フィッシュと云ったコンボもフツーに繋がるようになりました。本作は派手な必殺技とゴーカイな効果音が爽快感を引き立てていて、コンボをキメるのがスゲー気持ちイイのです。

やっぱり格ゲーを弄るなら、入力精度の高いアーケード準拠のジョイスティックに尽きるって云うか。PCE実機だと使用できる操作デバイスは限られてくるので、その点を踏まえてもエミュレータは便利ですわん。


格ゲーでありながらSF要素を盛り込んだ何でもアリの世界観と、ストーリー性を重視したシナリオモードは「ギルティギア」シリーズに通じる魅力があります。そんなフラッシュハイダースに夢中になり、SFC用の続編「バトルタイクーン」も死ぬほどハマッたクチです。もっとシリーズ作が続いて欲しかったなぁ…。


「アドヴァンスト ヴァリアブル・ジオ」をプレイ。PC-9801版の初代V.G.からウインドウズ95用「V.G.MAX」までシリーズ作を遊んできましたが、中でもCD-ROM2版の完成度は正直言って低いです。家庭用V.G.ではブッちぎりでワーストの出来でしょう。

デモ画面は相変わらず素晴らしいのですが、肝心の本編が(色んな意味で)当時の家庭用格ゲーの水準に達していないと云うか…。


キャラクターバランス云々以前にゲームそのものが大雑把で、今時の格ゲーと比べると逆にそれが楽しくもあったり。本作から持ちキャラとして愛用しているえりりんでは、Jめくり強P(orえりりんパンチ)>強えりりんアタック(連打) と云う簡単コンボで体力の7~10割を奪うアバウトっぷりデス。

だが、それがいい(気がしなくもない)。


CD-ROM2版のリリース以降はしばらく家庭用機を中心にシリーズ作を展開して行くV.G.ですが、数を重ねる毎に格ゲーとしての完成度は徐々に高まり、突然変異とも云える進化を遂げたPS用「アドヴァンスト V.G.2」でシリーズの頂点を迎えます。

いや、ホントに良い出来なんですよA.V.G.2。安直な永パとかガードが間に合わない中段とか色々ありますけど…。だが、それでもいい(と言い切れる程の出来の良さなのデス)。


「あすか120% マキシマ」を遊ぶ。自分にとってV.G.同様にシリーズの黎明期から付き合いのある格ゲーです。あすかの家庭用バージョンはこのCD-ROM2版が最初の作品となり、現在プレイしても十分楽しめる出来栄えです。って云うか、スゲー楽しいです。


本作発売当時の時点で格ゲーはテクニカルなゲーム性へ進化を遂げつつありましたが、あすかシリーズだけは最後までシンプル路線を貫きました。方向キー+2ボタン(同時押しを含むと3ボタン)の分かり易い操作系と簡単な必殺技コマンドで、誰でも対戦の駆け引きやコンボが楽しめる格ゲーに仕上げたのです。

格ゲーは未経験者にとって複雑怪奇の塊のようなジャンルであり、その敷居を大幅に下げた功績は評価されてしかるべきって云うか。開発元のフィルインカフェは良い仕事をしたと思いますですよ。


あすかシリーズは多機種に渡って結構な数がリリースされました。しかしストーリーはPS用あすかファイナルまでマイナーチェンジ程度の変更しか無く、初代からプレイしている身としては少し退屈な思いをしたのも事実なワケで(最終作であるウインドウズ95用あすかリターンは未プレイに付き不明)…。

そんな感じで、焼き直しではない正当な続編もプレイしてみたかったデス。あすか150%とか200%とか68000%とか、密かに期待していたんですけどね。


CD-ROM2版「マーシャルチャンピオン」はキャラがAC版の半分ほどのサイズに縮小されてしまったモノの、ゲーム自体の移植度は然程悪くありません。とは云え、AC版マーシャル~がイマイチな出来だったので、忠実移植よりは更に格ゲーらしい要素を盛り込んだアレンジ移植を期待していたのですが…。

本作における世間の評価は人気キャラ・レイチェルに集約されると思いますが、あながち間違ってはいないなぁ…と云うのが正直なトコロ(まぁ、自分もレイチェルは大好きですが…)。独自要素である上・中・下段に割り振られた攻撃システムや武器の奪取が巧く活かせておらず、コンボらしいコンボも無いので遊び甲斐も無いのです。今回、改めてプレイしてもコレと云った面白さは見出せませんでした。


ゲーム中のキャラ以外のグラフィックはAC版を見事に再現しており、各種デモもパッと見ではAC版と区別がつかないレベルだったり。画像はラスボス・サラマンダーを撃破した時の勝ちデモです。AC版のキャラは本当にデカくて見栄えするんだよなぁ…。

・豆知識:AC版サラマンダー戦の最終ラウンドでドローになると、サラマンダーの代わりに色化けしたボビーの負けグラフィックが表示されます。何でやねん何でやねん。


CD-ROM2版オリジナルのOP&EDに加え、AC版のOP&EDも余さず盛り込むサービスっぷりは素晴らしいです。レイチェルすげえ…。

・あとがき:CD-ROM2本体が亡くなった後、中古で購入したPCエンジンDUO-Rが速攻で死んだ経緯もあって、それ以来中古のROM2マシンには手を出せずにいたのです。しかし「retrofd」によるシステムカード複合化のおかげもあって、今回再びCD-ROM2ソフトの良さを認識しました。

やっぱりPCEをガッツリ楽しむなら、CD-ROM2は必須だよなぁ…と思い知りましたですよ。


・おまけ:当家のマウンテンサイクルから更にCD-ROM2ソフトが出土しました。記憶を整理してみたトコロ、現在自分が所有しているCD-ROM2ソフトはこれで全てっぽいデス。やはり初代スプリガンとMk-II、ゲインSXなどは売却済みだったか…。無念ダムネン。

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