ゲームがないとしんでしまう

寝食を忘れゲームに没頭した青春の日々。あの頃の続きを今もプレイしつづける愚者のブログ。

2020年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2021年01月

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ゼロチーマーへの道


PS4版アーケードアーカイブス「ゼロチーム」を遊ぶ。そのシビアなゲーム性(主に食料問題とメガクラッシュの燃費)に悪戦苦闘中。僅かでも油断すると速攻で敵に囲まれて、タコ殴りorメガクラッシュでゴッソリと体力を奪われるのがスパルタって云うか。そんな感じで徹底した攻略のパターン化と的確な立ち回りを身に着けるべく、オリジナルモードで修行まくり。

例によって途中セーブを駆使して、難関を克服するまで繰り返しプレイしまくるスタイル。ゲーム攻略に途中セーブを活かした反復練習はすこぶる効果的なのです(それは当たり前)。

使用キャラはAC版でプレイしていたスピード氏を続投。全キャラ一を誇る足の速さで大立ち回りを演じます。攻撃力の低さは気合いとアドリブでカバー。


長らくハマり続けていた5面をようやく克服したので、腕試しも兼ねてハイスコアモードに挑戦中。3面と5面はステージ終盤に入手できる高火力のバズーカを温存して、手強いボス戦を速攻で片付けるのがサイコーに気持ちイイ。

おはようございまーす!!(ドカーン)


ノーミスで最終面に到達。難度の高さにAC版を連コインクリアで済ませてしまった自分が、スピードと共にノーミスでココまで来れる日が来ようとは。思えば遠くへ来たモンだですわ…。


最終面終盤で1機失うも、ラス前の鎧武者×2をノーダメージで撃破。部屋が広い上にザコも出て来なければ、かつての1面ボス(兼3面中ボス)なんか負ける要素ゼロって云うか。

残機はまだ1機あるし、この調子をキープ出来れば次に控えるラスボス戦もイケるやも…。


だがしかし。世間とセイブ開発はそんなに甘くない。事前情報としてラスボスはダウンを奪う度にザコを召喚する…と云うのは知っていたのですが、コレがなかなか難しく。ついパンチ連打を止められずザコを呼んでしまったり、回避が遅れてピストルで蜂の巣にされたり。

更にラスボス第2形態は立ち回り方が分からず、安易に近付いて叩き斬られた挙句に、飛び道具を避け損なって死亡ですって。まぁ、ファーストコンタクトはこんなモノかと。またオリジナルモードに篭って、途中セーブで思う存分攻略に没頭するとしよう…。


割とどうでも良い話:冬のご褒美としてPS4用ジョイスティック「リアルアーケードPro.N HAYABUSA」をamazonで購入。新品14973円なり。

マキブONの発売前後にやたらと価格高騰したPS4用ジョイスティックも、ようやくお手頃価格に落ち着いて良かった良かった。


卸したてのRAP.N HAYABUSAは天板もピッカピカ。そのサイズもデカい、デカすぎる(埼玉銘菓っぽく)。NEOGEO本体と同じくらいデカい。そして重い。

コントローラ全般はレバーやボタンが反応する最低限のチカラで操作しているつもりですが、よりデカくて重くて安定する分にはナンの問題も無いって云うか。あと、RAP.V HAYABUSAでも好感触だった隼レバー&隼ボタンがスゲー良い感じ(個人の感想です)。

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さいきん詳細:MSXダンパー V2 吸い出しレポ


MSX用ROMイメージ吸い出し機「MSXダンパー V2」をamazonで購入。各ダンパーはその時々で値段が上下するようで、自分が購入した時は5600円でした。まぁ、このテの物は欲しいと思った時が買い時なので、多少の金額差はあまり気にしない方向で…。正直言って、買い物は割りと下手と云うか、安い時期をつい逃してしまうと云うか…。

なお、パッケージにはダンパーの他にPC接続用のUSBケーブルと説明書が付属します。


手始めにファームウェアの更新を済ませたら、ダンパーにMSX用ソフトを差し込んでUSBケーブルでPCに接続。


ダンパーが外部USBドライブとして認識されるので、その際に生成されたROMイメージ(MSX.ROM)をコピーします。以上で吸い出し作業は完了です。


各種ダンパーに対応した「マルチダンパークライアント」を使った吸い出し方法もあります。上記の方法より若干の手間は掛かりますが、より正確にROMイメージを吸い出せるのが特徴です。多分。

対応マッパーとROMサイズを指定する事により、データベースに対応してないソフトも吸い出せる可能性があります。多分…。


吸い出したROMイメージの数々を、MSXエミュレータ「blueMSX」で動作チェック兼お試しプレイ。

「スターソルジャー」を遊ぶ。BEE PACK経由で正常に吸い出す事が出来ました。MSX版は移植元となったFC版とはステージ構成が違う事もあり、ゲーム序盤からトラップゾーンが多くてツラい感じ。ショット連射でタイマー落ちが増大する仕様は、初心者向けのフォローと勝手に解釈。スピコン的な。


「ファイナルゾーン」を遊ぶ。OPデモの会話シーンで凄い文字化けが発生。すわ吸い出しミスか!? と思ったら、原因はエミュレータのマシン構成(BIOS設定)にあったって云う。これを日本向けに変更したトコロ、OPデモの文字化けも解消されました。


「ガルフォース カオスの攻防」を遊ぶ。ラミィ縛り+ノーレスキューでノーミスALLクリア達成。独特すぎるパワーアップの所為でネタ機体扱いされがちなラミィですが、慣れるとコレが結構イケるって云うか。流石に蚊取り線香は擁護不能ですけど。初期形態が小柄な3WAY機体なので、ミスっても立て直し易いのがイイ感じ(イイ感じ)。

7種類の自機による20段階+αに及ぶパワーアップはプレイバリュー高すぎ。アニメの劇中曲「スター・フロント」「組曲“ガルフォース”」をアレンジしたBGMや、愛らしい主人公たちのカットイン演出など、キャラゲーとしてのクオリティも良好。発売から34年目を迎えた現在でも、定期的に遊びたくなるMSXシューティングの傑作です。


「TZRグランプリライダー」を遊ぶ。発売当時(1986年)ではかなり珍しい、一人称視点のバイクレースです。ドットバキバキの低解像度モードながらも、コーナリングの際に視点(背景)が傾く演出はスゲーの一言に尽きるって云うか。個人的にMSXではガルフォースに次ぐイチオシの作品デス。

本作は実在のスポーツバイクを題材としたシミュレータ…と見せ掛けて、その内容はゲーム性バリバリの純粋なレースゲーだったり。自機はやられ判定がかなり小さい上に、4速(200キロ)以下なら敵と側面から接触してもミスにならない為、文字通り"攻めまくる"走りを堪能できます。

各ステージのクオリファイも猶予が多く、全体的に難易度は結構低め。今回は久方振りのプレイとなりましたが、割と余裕でノーコン1周を果たしました。TZRサイコー。


TZRの店頭サンプル版も吸い出しに成功。2種類の吸い出し方法では何れも失敗したモノの、TZR製品版と同じマッパー&ROMサイズを指定したら上手く行きました。

ちなみにサンプル版は1面しかプレイ出来ず、ステージクリアしてもパスワード部分が表示されません。でも、TZR好きの自分にとって、このサンプル版は貴重な宝物なのデス。


「スペースマンボウ」を遊ぶ。終盤ステージで死にまくり、青息吐息でラスボスを倒してノーコン1周クリア達成…。本作はコナミSTGの中では易しい方だと思っていましたが、パターンとか忘れているとやっぱり難しいかなって(それは当たり前)。


「イーグルファイター」を遊ぶ。お手頃価格のハードと豊富なソフト、充実した周辺機器で、初期のMSX界を牽引したカシオが誇る傑作STG(ちょっと過大評価)。離陸→戦闘→着陸と、テンポ良く矢継ぎ早に進行するゲーム展開がスゲー好き。徐々に高まりまくる難度と相まって、中毒性の高いゲームバランスに纏まっている感じ。やっぱりデジタルはカシオ、だな!(?)

…偉そうに本作の魅力を語っておきながら、着陸シークェンスの操作手順がうろ覚えで、不慮の事故死を連発まくりですって。テラばりの「おもいだす」コマンドで記憶の深層領域に挑むか、マウンテンサイクルの奥深くに眠る本作の説明書(と箱)を引っ張り出すのが速いか。果たして。


MSX2版「ザナック」を遊ぶ。MSX版のアッパー移殖であるFC版をベースに、若干のアレンジを施したのがこのMSX2版。サブウェポンに応じて、自機が歴代コンパイルSTGの自機(っぽいデザイン)に変化するのがカッコイイ。

FC版とは程遠いタイマー落ちに塗れたスローな動作速度は、間延びしたゲーム展開を更に助長する感じ。ダラダラ遊ぶ分には難易度も低くて楽しいんですけど、それでもALLクリアまで1時間半くらい要するのはキツいって云うか。でも楽しい…。


「スペランカー」を遊ぶ。軽快なテンポで進行するFC版の移殖とは思えないスローっぷりが特徴。そのゲームスピードはFC版の50%ほどで、あまりにも遅すぎて話にならん感じ。MSX2版ザナックと同様に、原作の持ち味を殺すような移殖をしてどうする!? って云うか。

動作が速くなれば快適に遊べるやも…と思い、試しにエミュレーションスピードを218%にアップ。その結果、FC版に近い感覚でプレイできるようになりましたとさ。まぁ、副作用でBGMは物凄い早送りになるんですけど。


「沙羅曼蛇」を遊ぶ。リップルレーザー貫通化パッチを適応してみました。リップルが貫通効果を発揮するのは耐久力の低いザコに限定され、1面ボス前の細胞壁や2面のアステロイド帯は貫通しません。当たり判定に変更は無いので、遮蔽板いっぱい系のボスは相変わらず苦手です。

他にもダイナミックVSyncなんちゃらでゲーム速度が若干アップ。MSX2以降のハード設定でもMSX1準拠の配色になります。

■Salamander Improvements
https://www.romhacking.net/hacks/1289/


まとめ:今後、再販&移殖される機会も無いであろう手持ちのMSXソフトの全てを、ROMイメージと云うカタチでバックアップを残す事が出来て良かったデス。

MSXダンパー V2に関する情報は下記の発売元のサイトで。なお、通販はamazonでのみ行っているとの事。

■ゲームバンクウェブドットコム
https://www.gamebank-web.com/

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